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- 乾坤一擲の勝負、一生に一度は絶対にやった方が面白い | ピックアップ|BizCOLLEGE PREMIUM
ヤフーに所属していた時代の僕は、新規事業室に5年いました。幸いなことにいくつかの新規事業の立ち上げに携わることもできましたが、基本的には新しい情報ばかりを仕入れ、事業に対する当事者意識が今よりも薄く、企画者ではなく批評家のような気持ちで会社にレポートを提出、「こんな可能性がありますよ」と提示するのです。
たとえば、「SNSの波が米国で来てますから、日本でも来ます。日本ではこういう会社が突出しているので、ここと組んでヤフーから誘導すれば業界トップとれますよ」という感じ。広告はここに出せばいい、ビューはこれくらい到達する、売り上げは、はじめは低いけれど米国に逆輸出しよう、といった企画書を書いて提出していました。
却下されると、「俺の企画書、シナリオは完璧。この通りにやれば絶対に勝てたのに」と、周囲に理解してもらえない状況を勝手に嘆いて、はい終わり(笑)。
会社にブラさがるダメな社会人人生としては、そのままでもよかったかもしれない。でも、どうしても「これをやらなければ絶対に後悔する」と思うことが、誰にでも一度はあると思うのです。
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